「贈られた人が幸せになれる」結婚祝いとは|フィンランドの伝統

 

ククサってご存知でしょうか?
フィンランド北部(北欧)の遊牧民族が使用する、白樺のコブから作られた、木のカップのことを「ククサ」といいます。最近ではアウトドアを楽しむ人を中心に、この木のカップのことが認識されてきているんです。

 

このククサは元々遊牧民族の伝統で親から子へ贈る、初めてのプレゼントとして渡されてきたものでした。産まれてきた子供の幸せを願いながら、お父さんお母さんが心を込めて手作りしていたそうです。

 

こうした背景から、日本でも幸福が訪れる贈り物として出産祝いや結婚祝いなどに贈るのが人気があります。受け取り手は最初もらったときになんだろう?と思うかもしれませんが、その深い愛情がこめられた伝統的な贈り物とわかったときには喜んでくれること間違いなしです。私自身、山登りが趣味の友人への結婚祝いに「ククサ」ペアで贈りました。

 

「贈られた人が幸せになれる」結婚祝いとは|フィンランドの伝統本場北欧で作られた結婚祝いに最適なククサを確認する

 

 

このククサは本場フィンランドのものが人気が高いのですが、ちょっとこだわりを持った方なら国産のククサもオススメです。
たとえばしもかぷ工房さんが国産では人気があります。北海道占冠村にある、木工クラフトの工房ですが、実際に北欧の遊牧民族にならい、職人さんが使う人の幸せを願いながらひとつひとつのカップを丁寧に削りだして作り上げてくれます。

 

使用されているのは、北海道産のシラカバの木。毎日使えるようにと、ウレタン塗装が施されているので、お手入れも簡単です。取っ手には、コットンをワックス加工した紐付きで、持ち運びにも便利です。色も選べるので、色違いで贈るのも、素敵ですね。また、特注で、カップの底に名前を入れてくれる有料サービスも。贈り物にはぴったりですね。

 

大切な人の幸せを願って、しもかぷ工房の「しもかぷククサ」を贈ってみてはいかがでしょうか。
しもかぷ工房のホームページにオンラインショップも併設されています。

 

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