高額のお祝を貰ってしまうと、お返しをどうしたら良いのか迷ってしまいますね。
せっかくのお祝い事で迷惑や失礼があってはいけないので気を使う場面かと思います。とくに御祝儀を下さった方は自分にとって重要な存在であることが多いですよね。正しいマナーを身に付けましょう。
目上の方からなど高額なお祝いをいただいた時のお返しについてです。結婚式に招待したかどうかで取るべき対応が異なります。もし結婚式に招待しなかった方だった場合ですが、半額のお返しとなると、コチラも高額になってしまいます。この場合には半額程度のものという風習にはあまりこだわらずに、気持ちの範囲のお返しで構わないと思います。その時には内祝いとして贈る品物が届く前に、お手紙を届けるようにすると良いです。
もし御両親の知り合いの場合には、合わせて御両親からもお礼状を出してもらうのが良いでしょう。
招待できなかった方へのお礼状は、以下のようなお手紙がオススメです。
初めの部分は季節によって変えてください。
拝啓 秋も深まってまいりましたが、
○○様にはお変わりなくお過ごしのことと、お喜び申し上げます。
さて、先般は過分な結婚祝いを頂戴しまして、誠にありがとうございました。おかげ様をもちまして、○月○日、###結婚式場にて身内のみで挙式するこができました。お招きすることがかなわず、大変失礼いたしました。
今後とも末永いおつきあいのほど、心よりお願い申し上げまして、結婚のご挨拶とさせていただきます。
なお、このたび心ばかりの内祝いの品を別便にて送付させていただきますので、お納めください。
今後ともどうかよろしくお導きくださいますよう、お願い申し上げます
敬具
夫婦や友人同士など、連名でお祝をもらうこともあるかと思います。意外と困るのがこのお祝返し。どうすればよいのでしょうか。
これは、一人一人にお返しをするのが正解です。連名であれお祝いしてくれる気持ちは皆同じように持っているはずですからね。こちらもお礼状を添えて内祝いの品を1ヶ月以内に、それぞれ送りましょう。
きっと喜んで受け取ってくれると思いますよ。
祝電だけをいたぢた場合には、結婚式後1ヶ月以内にお礼状を送りましょう。特に内祝いの品を贈る必要はないんです。また、ご両親の知り合いである場合でも、結婚した本人たちからお礼状を出すようにするのが良いです。